法人概要
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会長挨拶
横須賀市社会福祉協議会は、個人救済だけではなく社会全体の福祉増進が求められていた昭和26年(1951年)に制定された社会福祉事業法(現在の社会福祉法)に基づき、社会福祉事業の関係者や有志が互いに協力し、社会福祉事業活動を促進・実践する団体として設立いたしました。
本会は、令和3年(2021年)に設立から70年となりますが、地域で暮らす方々、民生委員・児童委員、社会福祉推進委員、社会福祉施設の関係者、保健・医療・教育などの関係機関の参加・協力により、地域の人々が住み馴れたまちで安全・安心に暮らせる「福祉まちづくり」の実現を目指し、様々な活動を行っています。
横須賀市の地域福祉は、18地区の地区社会福祉協議会(地区社協)を中心に、地域の高齢者や障害者の支援、ボランティア活動、相談活動、サロン活動、共同募金への協力などそれぞれの地区の実情や課題に応じた地域福祉活動を展開し、本会はその活動面や財政面での支援を行っています。
横須賀市長は「誰も一人にさせないまち」の実現を目指しています。
本会においても、日々のことや将来に対して不安を抱えている方々に寄り添える地域福祉づくりを進めるため、本会のマスコット・キャラクター「フッピー」の名前の由来である「よこすかの ふくしを ハッピーに」を合言葉に、本会会員や市民の皆様とともに、横須賀の地域福祉の活動や取組を推進していきます。
引き続き、皆様のご指導・ご支援をいただくとともに、地域の福祉に関するご相談やご質問等がありましたら、お気軽に本会や地区社協へご連絡いただきますよう、お願いいたします。
社協について
社会福祉協議会とは
社会福祉協議会(社協)は、社会福祉法に「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」として定められています。
全国・都道府県・市区町村に設置され、それぞれが社会福祉法人の認可を受けて地域の住民組織、福祉・保健・医療・教育などの関係機関・団体の参加と協働により、 地域福祉を進めていくためにさまざまな活動に取り組んでいます。
社会福祉法人横須賀市社会福祉協議会の概況
昭和26年横須賀市社会福祉協議会を設立。市域に17地区社会福祉協議会(以下「地区社協」)を設置していきました。全国に先駆けて、民生委員の補助機関として社会福祉推進員(現在は推進委員)制度を設置しました。
昭和39年12月2日法人化。募金活動や貧困者救済活動が主の活動でありましたが、昭和40年、50年代は、ボランティアグループや障害者団体の育成や組織化の推進、地区社協の活性化等に取り組みました。
平成4年に基本財産を50万円から300万円に変更し、平成5年にはボランティアセンターの設置運営を開始しました。
平成6年に市より委託を受け、配食サービスであります「ふれあいお弁当事業」を開始しました。
平成10年10月より障害者・高齢者の権利擁護の一環として、財産保全管理センター(通称 横須賀あんしんセンター)事業を開始しました。 平成13年設立50周年を迎えました。
沿革
- 昭和26年7月
- 横須賀市社会福祉協議会設立
社会福祉協力員(現在の社会福祉推進委員)委嘱 - 昭和28年1月
- 市内初の地区社会福祉協議会が逸見地区に設立
- 昭和39年7月
- 社会福祉協力センター(現在のボランティアセンター)設置
- 昭和39年9月
- 社会福祉法人設立認可書受理(法人化は12月)
- 昭和52年11月
- 高木助喜画伯の寄託により「須賀美基金」設立
- 昭和54年7月
- 「社協よこすか」(現在の「よこすか社協だより」)第一号発行
- 昭和62年7月
- 市内最初の地区ボランティアセンターが武山地区に開設
- 平成5年4月
- 市立総合福祉会館完成、事務局移転・ボランティアセンター設置
- 平成10年10月
- 「横須賀あんしんセンター」設置
- 平成13年7月
- 横須賀市社会福祉協議会設立50周年
- 平成21年4月
- 市から「よこすか市民後見人等運営事業」受託
組織図
令和5年(2023年)3月1日現在