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職員の感想


 このモデル事業は、平成17年度から3年間実施いたしました。私が参加したのは、最後の年度の19年5月からで、わずか11ヶ月という短い期間です。始めは会議から参加しても、SWOT分析、ミッションなどの言葉が飛び交い、言葉の理解から始めるような状況でした。
 会議そのものは、全員参加で、自由な発言ができる、熱く思いを語れる場を持てたことが、とても大きな収穫でした。3年間のそうした思いを込めてできたのが、この計画です。この計画の実践と評価がこれからの大きな課題です。よこすかボランティアセンターの今後がこの計画にかかっていると言っても過言ではありません。全員参加で、共通の話題を討議していく方法は、これからも大切にしていきたいと考えております。

田嶋 敏彦
 3年間に渡って受けた研修でしたが、ボランティアセンターの職員同士が、大きな目標のミッションの話し合いをし、ひとつの方向性をみちびき出したことかと思います。
 次はそれぞれのメンバーの仕事の内容を若干なりとも理解することが出来、情報の共有化を図れたこと。
 何よりも仕事をしていく上で、内部で何事も話し合い相互理解をすることが、組織外の方々の理解を得る根源かと思います。
 この研修を活かすも殺すもこれからの行動にかかってくると思いますので、ボランティアセンターの今後益々発展充実のため、微力ではありますが努力をしていきたいと思います。

鈴木 正
 「ボランティアセンターは何をすべきところなのか?」このテーマを追い続けた3年間であったような気がします。
 モデル事業を受けた3年間の過程で、私たちは、疑問や不安や苦労や驚きや喜びや感動などいろいろな思いを感じました。計画は、このさまざまな思いがつまった1冊と思っています。
 この「社協ボランティアセンター専門性強化事業・モデル事業」でどのくらいの専門性が身についたか分かりませんが、かけがえのない貴重な体験であったと思っています。
 これからは、カレーのまちよこすかにあやかり、よりコクと深みのあるボランティアセンターをめざしていくと同時に、この取り組みをさまざまな人へ、いろいろな機会を通じて伝え、実践につなげていくことが役割と感じています。

平野 友康
 社協のことや社協職員である自分について、これほどまでに深く掘り下げたり、さまざまな視点から考えたことはありませんでした。モデル事業での取り組みをとおして感じたことはたくさんありますが、お互いの違いを認め合いながらも根本のところはブレない、そんな一体感を感じられる職場を目指して、これからも学びを続けていきたいと思います。
 最後に、常にマイペースな私たちの後方支援役に徹してくださり、時には言葉にならない思いや悩みを汲み取ってご助言くださった山口先生、小野さんに心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

木村 涼織
 平成19年4月にボラセンへ異動になり、モデル事業で関わらせていただくことになりました。この関わりが3年目からスタートであったため、「ミッション!?」「SWOT分析!?」と戸惑いもありましたが、徐々に議論の輪へ加わっていくことが出来ました。
今では、1年目より関わっていたら、また違う発見があり、更なる成長が出来たかも・・・と感じています。山口先生、小野さん、ご助言ご指導ありがとうございました。

林 啓之
 モデル事業の取り組みで、一番よかったことは、職員間で「何を目標に仕事をするのか」「将来のビジョンは?」という、話にくいテーマをざっくばらんに議論できたことです。
日頃から抱えている悩みや考えを、熱く語る場でもありました。そうしてできたよこすかボラセンのミッションは、今後の目標であり、職員の気持が一致したものとなりました。
3年間という貴重な時間と頭脳を使って楽しく学んだ事を、さらに生かしていきたいと思っています。

横溝 美江
 「3年前に比べて成長したよ。」と小野さんからの一言。物申す!わけではありませんが、果たして私たちは成長したのでしょうか。
 SWOT分析やミッション作成を経て行った事業の見直し。担当職員の考えだけではなく、ボランティアセンター職員全てが共通意識を持って取り組み、活発な意見の交換…確かに成長しているのかも。
 今後はモデル事業を通して得たものをいかし、さらなる目標(ミッション)に向かっていきたいと思います。
 最後になりましたが、山口先生、小野さん、つたない言葉から適切なアドバイス、コメントを本当にありがとうございました。

馬場 一二美
(福)横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター(通称:よこすかボランティアセンター)
〒238-0041 横須賀市本町2-1市立総合福祉会館4F
Tel:046-821-1303Fax:046-824-8110
E-mail:shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp

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