横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンターロゴ


ちょっと一息 職員のコラム


コラムその1 いますぐあなたの職場でも!よこすかボランティアセンター三種の神器
「今日はこれを話し合った」「みんなでこんなことを決めた」など、終わった後に満足感を感じることのできる話し合いをするために、私たちはこれらを積極的に活用しました。

大きめの付箋−みんなが出した意見をグループ化する時に便利ですが、自分が頭の中で 考えていることを文字にしてみるのも大切な訓練になります。

ホワイトボード−「今自分たちが議論していること」を全員で視覚的に理解でき、共有す ることができます。

デジタルカメラ−ホワイトボードに書いたことをそのまま撮影しておくことで、振り返り の資料や記録になります。
コラムその2 職場内の会議にひと工夫を
職場内での会議は、就業時間終了後に行われることが多いです。一日の仕事を頑張った後にもうひと頑張り!・・・でもお腹がすいて集中できない・・・。そこで、会議がある日はいつもお菓子を買い込み、お茶を飲みながら熱い議論を交わしました。

小さな工夫でしたが、一杯のお茶、一口の甘いものが雰囲気を和ませることにつながったと思います。(もちろんお腹も落ち着いて、議論に集中できました)
コラムその3 厳しい意見をどのように受け止めるか
モデル事業での取り組み内容について会議で報告した際、ある出席者から厳しいご意見が出されたことがありました。

会議終了後「あの時どのように答えるべきだったのか」という議論になりました。相手のご意見のもっともな部分を認めつつ、自信をもって取り組む自分たちの立場は伝えたい。話し合っていくうちに、言われた意見のとらえ方が職員によって違うことが分かりました。ある者は意見の背景に「ボランティアセンターは何をやっているんだ」という落胆する気持ちがあると感じ、別の者は「もっと頑張れよ」と期待する気持ちが込められていると感じたといいます。

私たちが言われた意見にはどちらの気持ちが込められていたのか、正確には分かりませんでしたが、意見や問いがあった時その真意、込められている気持ちをよく考えることが大切であると改めて認識しました。
コラムその4 会議の振り返り方
社協職員に必要とされるスキルの一つに「会議運営」があります。意見の引き出し方、意見が対立した時の合意形成の仕方、発言の主旨が分かりづらい時の対応・・・会議の種類、出席者の顔ぶれはさまざまである中で、誰もが「やって良かった」と思える会議にするために、社協職員はいつも頭を悩ませているのではないでしょうか。

会議を振り返る方法として、会議録作成のためにボイスレコーダーに録音して後で聞きなおすことはよくありますが、私たちは出席者の了解を得た上である会議の一部始終をビデオ撮影し、それを見ながら会議の振り返りをしました。

発言する自分の姿や会議中には気付かなかった出席者一人ひとりの様子、会議の流れなどを自分の目で確認したり、また会議に出席していなかった職員から指摘を受けることは反省点を目の当たりにするつらい作業ではありますが、その分多くの気付きがありました。
(福)横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター(通称:よこすかボランティアセンター)
〒238-0041 横須賀市本町2-1市立総合福祉会館4F
Tel:046-821-1303Fax:046-824-8110
E-mail:shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp

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