横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター ロゴ

ボランティアニュース(169号) (平成26年2月号)


ボランティア「3つのあい」 であい・ふれあい・たすけあい
ハンディキャブよこすか

運転好き集まれ


『ハンディキャブよこすか″』は、平成13年2月によこすかボランティアセンター主催で開催された運転ボランティア講習会の参加受講生で組織した運転ボランティアグループです。
グループの目的は、公共交通機関の利用が困難な障害者や高齢者の外出を支援し、社会参加や生きがいづくりを促進するため、ボランティア活動として福祉車両・自家用車を活用して移送サービスを行います。
現在の会員数は、女性5名を含めて30名、平均年齢は69歳(75歳勇退)の運転好きな会員が横須賀市内を走り回っています。
最近では様々なNPO法人が移送サービスを実施していますが、発足当時は大変貴重な存在でした。平成18年に福祉有償運送法が制定され、現在は横須賀市社会福祉協議会が事業主となって『ハンディキャブよこすか″』が事業委託として運行しています。
毎月1回の定例会、年3回(新年会・忘年会・年度末懇親会)の酒席を設け、会員相互の意思疎通と親睦を深め、〜送られる人より送る人を〜モットーに皆さん頑張っています。
☆運転が好きな方、一緒に運転ボランティアを始めてみませんか!

ともに生きる福祉社会づくりを目指して 障害者週間キャンペーン
障害者週間キャンペーン 障害者の福祉について感心と理解を深め、障害者の誰もが社会・経済・文化その他あらゆる分野の活動に参加できる社会を目指すことを目的として、平成16年障害者週間が制定されました。12月3日から12月9日までの一週間に、今年も全国でいろいろな催しが展開されました。

 横須賀市でもこの期間を挟んで障害者週間キャンペーンYOKOSUKAと題して、横須賀市ボランティア連絡協議会が主催して、
11月10日の『あったかハート交流会』、
12月7日の『世界自閉症啓発デー2013in横須賀』、
12月11日の地域啓発講演会『発達障害の子とハッピーに暮らすヒント』、

またショッパーズプラザ横須賀では
12月2日から8日まで『地域作業所手作り品のワゴンセール』や『障害者団体の活動パネル展』、
12月8日の『障害者団体による踊りや演奏などのステージ発表』
など様々なイベントが実施されました。

 ショッパーズプラザ横須賀では、このイベントに大勢の買い物客が集まり、ワゴンセールに立ち寄ったご婦人は、「私の子も障害者ですけど社会に出て働いています。このような催しがある時などは何か役立とうとやってまいります」と話して、いろいろな日用品を買われていました。

 また、下町作業所の石田恭子さんは「ここに出店されているものは、たくさんの作業所の皆さんが本当に大事にだいじに心をこめて作った製品ですので、ぜひ皆さんいらしていただいて使っていただけたらと思います」と話し、買い物客の皆さんに呼びかけていました。
避難所 宿泊体験
横須賀市が予期せぬ災害に備えて「震災時避難所」に指定しているのは学校の体育館。この体育館で真冬の一夜を明かす「避難所宿泊体験」が1月18日から19日にかけて武山小学校で開催されました。今年で16回目。総勢91名が参加しました。

催しは、横須賀市災害ボランティアネットワークとNPO法人横須賀国際交流協会、横須賀市の主催で、参加された方からは、「高齢者、障害のある方もいる。お互いに助け合い、気付き合っていきたい」「冬に体育館で寝るための準備は大変」「寝るスペースの確保は、トラブルにならないようにリーダーの指示が必要」などの声がありました。
避難所 宿泊体験
ボランティアの祭典!! 第9回 ボランティアフェスタ開催
ボランティアフェスタ いろんなボランティアさんに出会えるかもしれませんよ
『ともに生きる福祉社会』

ぬくもりが感じあえて、仲間の居る事に喜びをかみしめられる、そんなフェスタになることを願って行います。

日にち▼3月8日(土)
時 間▼10時30分〜15時30分
場 所▼総合福祉会館会場
4階 点字図書館
5階 各会場

内 容
▼横須賀を拠点に活動するボランティアグループの活動を紹介します。
踊り・歌・演奏・マジック・けん玉等のパフォーマンス・展示紹介・地域作業所の製作品販売・飲食ブースもあります。

一緒に活動を創りあげていただけませんか? 当日の運営スタッフもお願いしています。
皆さんのご来場をお待ちしています。入場自由。

●問合せは、よこすかボランティアセンターへ
シニアボラのすすめ (8) シニアボラのすすめ

 何も持っていない(?)手から色とりどりのハンカチや花が飛び出しました。「ワァー!」という歓声がホールに響き渡った、ある老人ホームの誕生日会での一コマです。
 私たち『横須賀マジッククラブ』では老人ホーム、幼稚園などのイベントを中心にマジックを披露し、あわせて簡単なマジックを一緒に楽しんでいます。
 マジックに少しでも興味のある方は、一度マジッククラブの練習をのぞいてみませんか。
 マジックは先ず、一つ覚えることです。最初は誰でも上手くはいきません。しかも人様の前での演技は緊張します。何年経っても緊張します。その緊張感と刺激、そしてお客様の笑顔が脳トレにとてもいいそうです。
 そして一つマスターすれば人前で披露できます。私たちも先輩方から教えてもらいながら練習しています。マジックは一人でするのも楽しいのですが、観客があなたの演技に喜ぶ笑顔を見るのが一番の嬉しさです。
 これも一つのボランティア活動。一緒に不思議の世界を楽しみましょう。
(A・K)

登録ボランティア団体紹介♪(3)

あじさい指の会 あじさい指の会

☆どんな活動をしているの☆
 聴覚障害者と健聴者の女性が手話の習得及び技術の向上を目指し交流することを目的としています。
 毎週木曜日午前10時から12時まで総合福祉会館4階で活動しています。
 企画は3つの班に分かれ、各々工夫をこらしています。
 ハンディング班は、手芸や料理教室など計画、
 レク班は、ハイキングや工場見学など、
 スタディー班は、講演会など、各班が計画し運営しています。
 またバス旅行や体操・施設見学など盛りだくさん!
 手話勉強会は、月1回あり、自然に身に付くように楽しみながら手話でコミュニケーションをとるよう心がけています。

☆自慢をしてください☆
 人と人とのふれあいを大切に共に学び交流をしています。唯一女性だけの会として笑いあり涙あり色々な体験をとおして絆を深めています。
 横須賀では2番目に古い手話サークルで、今年35周年を迎える事が出来ました。
 永年の功績が認められ、国から厚生労働大臣表彰、県や市の社会福祉協議会から会長表彰、日本善行会から成人善行表彰などを受賞しました。

☆ボランティア活動とは☆
 無償奉仕として、自然に無理なく出来るボランティアを目指しています。福祉会館にあるデイサービスに少しですが、お手伝いしています。
 小さな事も共に喜び、共に学びあえるボランティア活動にしたいと思っています。
寄付をありがとう
今年も例年どおり、カレンダー、手帳の寄付をたくさんいただきました。多くの方々に喜ばれ、あっという間に、なくなってしまいました。
*寄付いただいた企業*
ウスイホーム梶A鞄月ナ、ニコン、潟jフコ(敬称略、順不同)
寄付をありがとう
ボランティアニュース編集委員募集中
編集委員募集中 ボランティアセンターでは年4回、ボランティアニュースを発行しています。
ニュースの編集や取材に興味がある方、お問い合わせをお待ちしています。
福祉会館ボランティアセンター内で編集会議を行っています。まずは見学からはじめてみませんか。
問合せは、よこすかボランティアセンターへ
お知らせ ボランティア連絡協議会から
障害者週間キャンペーンYOKOSUKA
障害者週間キャンペーンYOKOSUKA

 大勢の人たちに支えられて、今年も楽しい週間となりました。
 特に今年は参加団体が、国立特別支援教育総合研究所・筑波大学附属久里浜特別支援学校と、横須賀市こども青少年支援課が主催するイベントが増え、活動にも広がりを見ることが出来ました。
 キャンペーンを通じて、『障害』について、理解が深まり、住みよい町づくりができればと願っています。
 今後とも、障害者団体と連携を取り、多くの皆さまのご協力を得られるような活動を模索していきたいと考えています。




他市との交流 平成25年12月11日

 横浜市社会福祉協議会・市民活動部会との交流会が開催され積極的な意見交換が行われました。
 横浜市の『18区』の代表17名の活動家の方たちの共に抱える悩みは同じで、後継者の育成には頭を悩ませていました。
 これを機会に具体的な活動を通じて交流を図ることを誓い散会しました。
他市との交流
ボランティアセンタ-からのお知らせ
*申し込み・問い合わせは、ボランティアセンターまで
◆布おもちゃ親子サロン・ポケットひろば◆
布おもちゃを通じて子育て中の親子の交流を深めます。

平成26年度のポケットひろばは次のとおりです。

日にち▼各月の第2金曜日
8月、1月はお休み
時 間▼10時〜12時30分
場 所▼総合福祉会館5階
    教養活動室(和室)
対 象▼0歳〜6歳(未就学児)を子育て中の親子、お父さんの参加もお待ちしています。

※場所は変更になる可能性もありますので当日、1階の掲示板でご確認ください。
◆貸出棚前期受付開始◆
 ボランティアセンター貸出棚の前期申込みを受け付けます。
 前期貸出期間は4月1日〜9月30日まで、受付期間は3月3日(月)〜10日(月)となります。
※応募要項は窓口で配布します。
 予定数を超えた場合は抽選になります。
◆おもちゃの病院◆
平成26年度の『おもちゃの病院』の開院日は次のとおりです。

日にち▼各月の第1土曜日
    1月、5月は第2土曜日です。       
時 間▼10時〜12時
場 所▼総合福祉会館4階 第1活動室

●6月は1日(日)のふれあいフェスティバルで開院します。
場 所▼総合福祉会館6階 体育室
時 間▼13時〜15時

※電池で動くおもちゃを持参する場合は、新しい電池をお持ちください。
※修理代は無料ですが、部品交換の場合は実費負担をお願いします。

おもちゃの病院
受講者募集中 第5期よこすか市民後見人養成研修『基礎編』全5回
市民という身近な立場から成年後見人等として判断能力の不十分な方の支援を行う「よこすか市民後見人」を養成します。
『基礎編』修了後に筆記試験があり『応用編』があります。

日にち▼5月14日、21日、28日、6月4日、11日(すべて水曜日)
時 間▼13時〜16時(内容により17時)
場 所▼総合福祉会館2階 第2会議室
定 員▼選考50名
締 切▼4月18日(金)必着
申 込▼申込書を社会福祉協議会あんしんセンターへ。

郵送〒238―0041横須賀市本町2の1
FAX(827)0264、
メール(shakyo@ wg7. so-net.ne.jp)

●申込書はHPで入手可能です。
詳細はHPをご覧ください。

●問合せは、社会福祉協議会あんしんセンター
TEL(821)3605
「やさしさ広がれ」ふれあいフェスティバル ボランティア大募集
内容▼会場案内、エレベーター内外の誘導
日時▼平成26年6月1日(日)9時〜16時
場所▼総合福祉会館

『ふれあいフェスティバル』は体験する・見る・学ぶ・食べる、福祉に関するイベントが盛りだくさん。
子どもからお年寄りまで、障害のある人もない人もいっしょに楽しめます。

※申込みは5月7日(水)まで
ふれあいフェスティバル

編集後記
編集後記 のシンボル画像   編集後記  知り合いのケアマネさんにデイ・サービスでボランティアをしないかと誘われ、夏から、週2日午後3時間余り、お手伝いをしている。
 昼食が終わって、お年寄りがのんびりした時間に「こんにちは!」と声を掛けながら、私はお年寄りの仲間入りをする。
 にっこり笑ってくれる人「やぁ」と手を挙げてくれる人、嬉しくなる。
 主な役割は、見守りだ。出来るだけたくさんの人に話しかけるように心がけているが、これが意外と難しい。
 認知症の方の話に付き合うことも多い。
 スタッフの機敏な介助、優しい話しかけ等、さすがプロと感心することが多い。
 私の出来ることはお年寄りと昔話を共有できることや古い歌を一緒に歌うことくらいだろう。
 こまごまとしたお手伝い、ゲーム、体操などと動きまわって、夕方最後のお年寄りを見送るとほっとすると同時に充実した気分になる。(M・Y)
     
(福)横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター
(通称:よこすかボランティアセンター)
〒238-0041 横須賀市本町2-1 市立総合福祉会館4F
Tel:046-821-1303 Fax:046-824-8110
E-mail: shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp
 

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