横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター ロゴ

ボランティアニュース(159号) (平成23年8月号)

ボランティア「3つのあい」 であい・ふれあい・たすけあい
前後のこどもに手を引かれる保育園のおねえさん



























ボランティアセンターの夏の事業といえば「はまゆうキャンプ」。
毎年、横須賀市内の高齢者施設、障害者施設、保育施設に協力をいただき、高校生が各施設で福祉体験学習を行います。
ここ数年の人気は何といっても保育園。将来、保育士になりたい、ただ子どもが好きなど保育園を選ぶ学生の理由はさまざまですが、保育園の職員のなかには、はまゆうキャンプ修了者も多く、横須賀を代表する夏の福祉体験学習となっています。

よこすかフッピー号被災地支援ボランティアバスのイラスト
東日本大震災  「復興としあわせな未来のために!」

 横須賀市社会福祉協議会・横須賀災害ボランティアネットワーク主催
 被災地支援市民ボランティアバス
 よこすかフッピー号第1便 報告
       7月8日〜10日(2泊3日(車中1泊))
@7月8日(金)午後8時30分総合福祉会館前バスへ荷物を積み込む。 Aバス車内はリラックスムード。 B運転手交代、休憩のため、約2時間おきにサービスエリアに停車
@7月8日(金)午後8時30分
総合福祉会館前でバスに荷物を積み込み、いざ、山田町へ出発です。
A1便は市内在住・在勤限定だったこともあって、心強い感じです。緊張感もありますが、バス内はリラックスムード。
Bバス運転手交代のため、約2時間おきにサービスエリアに止まります。車中ではなかなか眠れません。
C道路から見える積み上げられたがれきの山。 D7月9日(土)午前7時30分ごろ、山田町災害ボランティアセンター到着。 E山田町災害ボランティアセンター入口。併設されている体育館で宿泊。
C遠野から、釜石、山田町へ向かう道には、何か所も、がれきの山が積み上げられています。
D7月9日(土)午前7時30分ごろ、
約12時間かけ、ようやく山田町災害ボランティアセンター到着。
Eこれが山田町災害ボランティアセンター入口です。ここに併設されている体育館で宿泊します。
F活動場所に到着したバス。 G側溝清掃作業 Hがれきが片付けられ土台だけが残った宅地跡。
F活動場所へ移動、活動開始です。
被災されたご高齢の方が迎えてくれ、感極まります。
G側溝清掃の活動中。この日は山田町観測史上最高気温の35.8度。とにかく暑い。
H町はがれきも少なく分譲住宅地のようにきれいになっています。
I宿泊先の体育館、座ったり、横になって休息をとる人たち。 J山田町災害ボランティアセンター玄関前で集合写真。 K7月10日(日)午後9時45分横須賀到着。
I宿泊先の体育館では、さすがにぐったり。夜も暑い。それでも車中よりは眠れます。畳ってありがたい。
J同じ志をもった第1便の参加者のみなさんです。やり残したことも多かったですが、がんばりました。

K7月10日(日)午後9時45分横須賀到着。
全員無事で元気です。「帰れる家、待ってくれている人」に感謝です。
〜やさしさ広がれ〜 「ふれあいフェスティバル」
福祉会館玄関前に立つフッピー やさしさ広がれ「ふれあいフェスティバル」が6月5日(日)市立総合福祉会館で開かれた。
平成8年から始まったこのフェスティバルは今年で16回目。
「やさしさ」「ふれあい」が広がる福祉のまちづくりを目指して横須賀市内の障害者地域作業所、福祉施設・団体、ボランティアグループ、企業、市民グループなど57団体が参加。
福祉会館内外に広がる会場では参加団体の日頃の活動の披露や展示物、補助犬セミナー、地域作業所や福祉施設の作品販売コーナー、フェイスペイントなど沢山のイベントに8000人の来場者で賑わった。
車いすダンスをたのしむ様子
催しの参加者、来場者に参加の目的や印象を聞いた。
車いすレクダンス「矢車草」の有川義明さん
 目的は身障者の方にダンスを楽しんでいただくというものです。レッスンは毎週木曜日に行っています。毎月一回は老人ホーム「太陽の家」を訪問しています。皆さん昔懐かしい曲が流れますと、とても嬉しそうになさいます。  またダンスの中に入って踊ることを望まれる方もいて楽しいひとときを過ごされているようです。
このフェスティバルを通じてより多くの身障者、健常者の方の参加を待っています。

保育園児の絵画展示コーナー  家族で来場した主婦の友野さん
子供が通っている保育園の絵の展示コーナーを観に来た。会場では施設や作業所の作品に触れ感心した。皆さんが頑張っていることを知る、そのことに価値があり、大変有意義な催しだと思った。
おもちゃの病院のみなさん
 おもちゃの病院の月永勉さん
この活動のきっかけは捨てられているおもちゃのリサイクル運動。もう30年以上続けている。今は月一回おもちゃの病院を開いているが、毎年6月はこのイベントに合わせている。会場にきた大勢の人達に接して、このボランティア活動が認知されてきている。
我がまち・地区ボラ 10 『がんばる「地域のかけ橋」』
衣笠地区 ボランティアセンター
  設立は平成9年、開所日は月・水・金の週3回(9時〜15時)。遠藤弘所長と6名のコーディネーターが地区ボランティア部員と登録者約70名を束ねて運営している。
地区は平作、池上、阿部倉、衣笠町、衣笠栄町、金谷、公郷町、森崎、小矢部、大矢部の10町内、人口は6万2000人、65歳以上が1万6000人。高齢者の方が多く病院介助、話し相手、買い物同行等を頼む人が多い。  また、水道の水漏れ、テレビ、クーラー、蛍光灯の小修理に至るあらゆる事に対応している。地区老人会が2ヶ月に一度高齢者グループに音楽、折り紙、布ぞうり、マジック等を指導する事もあり喜ばれている。
衣笠地区ボランティアセンター スタッフのみなさん 
 福祉の実態として「これからもより多くの人たちに衣笠地区のボランティアに興味をもっていただきたいと願っています。地域のみなさまの架け橋となるべくコーディネーター共々がんばってまいります。一層のご支援をお願いしたい」と語っていた。
 衣笠十字路よりJR衣笠駅に向かって50メートル位に衣笠十字路バス停がある。その近くの中通り商店街に通じる路の左側ムラヤマビル2Fに衣笠地区ボランティアセンターがある。
お知らせ ボランティア連絡協議会から
 「東日本大震災」、さらに「福島原発事故」加えて「猛暑の最中の電力不足」の日本、まだまだ予断を許しません。 今、私達に出来る事、しなければならない事はたくさんあります。 横須賀市ボランティア連絡協議会では少しでも皆さんのお役に立てる情報を提供していきます。

ボランティア学習会〜災害ボランティア〜 いま、わたしたちにできることは

○9月10日(土)13 時30分〜15時30分
○横須賀市立総合福祉会館5階ホール
○講演会、活動報告など
  ・横須賀市中央消防署署長 新倉 和夫氏
・横須賀市西健康福祉センター館長  國本由紀子氏
・横須賀学院中学高等学校教諭主事 四竈 純雄氏

平成23年障害者週間キャンペーンYOKOSUKA「あったかハート交流会」〜ともに手をとりあって〜


○11月 5日(土)13時〜15時30分(予定)
○横須賀市立総合福祉会館5階ホール
  ○【第1部】 体験発表会
  *障害を乗り越えて
日本網膜色素変性症協会 神奈川支部支部長   内田 知氏
*障害者をサポートして
    県立岩戸養護学校教諭  支援連携グループ総括 野田 雅美氏
【第2部】 ミニコンサート

「障害者週間キャンペーンYOKOSUKA」

○11月28日(月)〜12月4日(日)
  ショッパーズプラザ横須賀2階
○地域作業所ワゴンセール、パネル展示、ステージ発表等
   ※詳細については、次号にてお知らせします。
多数の方々のご来場をお待ちしています。

  ボランティアセンタ-からのお知らせ
  *申し込み・問い合わせは、ボランティアセンターまで
ボランティア情報

募集団体◇メロディー
@内容・外出介助
 日 時・9月25日(日) 9時45分〜16時
 場 所・横浜山下公園
A内容・外出介助
 日 時・10月23日(日) 9時45時〜16時
 場 所・鎌倉
◆メロディーはダウン症児のグループです。雨天時は場所が変更になります。

募集団体◇横須賀市肢体不自由児者運動会実行委員会
 内 容・運動会の手伝い
 日 時・10月2日(日) 9時30分〜16時
 場 所・神奈川県立保健福祉大学体育館
◆肢体不自由児者運動会は、体を動かす機会の少ない肢体不自由の方が、ボランティアとともに秋の一日を楽しく過ごす毎年恒例のイベントです。

募集団体◇つくしの会
 内 容・一時保育
 日 時・10月1日(土) 12時50分〜15時30分
 場 所・総合福祉会館5階第1研修室
◆つくしの会はダウン症児者の会です。
講演会開催時の際のダウン症のお子さんとそのご兄弟の一時保育です。

ボランティアセンターからのお知らせ


◆◇貸出棚後期受付開始
貸出棚の後期申込みを受け付けます。
後期貸出期間は10月1日(土)〜3月31日(土)まで、受付期間は9月1日(木)〜9日(金)までとなります。
※応募要項は窓口で配付します。予定数を超えた場合は抽選になります。

◆◇ボランティア登録の更新手続きについて
ボランティア登録の更新時期になりました。
次号のボランティアニュース発送時に登録更新の書類を同封します。

イベントのお知らせ ☆いちばん星 チャリティフェア


◇日 時・9月11日(日) 10時〜14時
※いちばん星は太田和にある障害者支援施設です。

視覚障害者誘導ボランティア養成講座 〜視覚障害者に対する接し方及びガイドについて〜

◇日 時・9月22日(木) 9時30分〜12時30分
◇場 所・総合福祉会館 4階第2活動室
◆持ち物・筆記用具
 ※軽装、歩きやすい靴でお越しください。
申し込み、問い合わせは
横須賀市視覚障害サポート協会、担当/丸山まで (090-1452-7069)

ボランティア学習会〜災害ボランティア〜 いま、わたしたちにできることは


◇日 時・9月10日(土) 13時30分〜15時30分
◇場 所・総合福祉会館 5階ホール
◇内 容・講演会、活動報告など
◇主 催・横須賀市ボランティア連絡協議会
FUPPYのひとりごと

第7弾 バロン花見の華麗なる作品  「うちわ」 「うちわ」

 今夏、節電のために扇風機とうちわだけで過ごしている方が多いのではないでしょうか。 そこでもうひとつエコ活動をしてみませんか。 身近にあるものでうちわを簡に製作。 家になかなか捨てられない包装紙や紙袋、捨てるのがもったいない服がありませんか。それらと割り箸で素敵なうちわが作れます。割り箸では…と思われた方、色を塗るだけで華麗に大変身しますよ!ぜひ一度お試しください。
お知らせ ボランティア登録数(7/31現在)
☆個人・・・・・・・・・・134
☆団体・・・・・・・・・・120

ボランティア・講座への参加の申し込み
ボランティア・講座への参加の申し込み、問い合せは次の方法でお願いします
電話 046-821-1303  FAX 046-824-8110
Eメール shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp
※申し込み先が別途記載されている場合は、そちらへ直接お申し込みください。

編集後記
編集後記 のシンボル画像   「塩分は控えめに」と長い間いわれ続けてきたように思う。それは高血圧対策の視野からのことだったようだ。
 最近は熱中症対策の視野から、こまめに水分や塩分を摂るよう呼びかけられている。 両方の条件を満たす塩分の適量はどの位なのだろうか?
  情報は「幅広い視野から偏ることなく」を期待したいものだ。  適量の塩分を摂取して、夏バテしないよう過ごしたい。(K.T)
     
(福)横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター
(通称:よこすかボランティアセンター)
〒238-0041 横須賀市本町2-1 市立総合福祉会館4F
Tel:046-821-1303 Fax:046-824-8110
E-mail: shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp
 

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