ボランティアニュース(156号) (平成22年11月号) |
横須賀市社会福祉協議会のマスコット「フッピー」の着ぐるみができました。
フッピーは今年で10歳。着ぐるみはそれを記念して製作され、10月23日(土)の横須賀ボランティア連絡協議会創立30周年記念行事の懇親会で初披露しました。 早くもフッピーの持つかわいらしさや親しみ、暖かさが伝わると大評判です。 今後はさまざまな行事で顔を出す予定になっていますので、見掛けたときには大きな声でフッピーと呼んでくださいね。 |
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〜盛大に記念行事開催〜 ボランティア連絡協議会が創立30周年 | |||||||||||
横須賀市ボランティア連絡協議会(佐藤昌久会長)の創立30周年を迎え、記念の式典が10月23日に総合福祉会館で開かれた。 当連絡協議会はボランティア同士の交流や協力を支援するなどの目的で昭和55年に発足し、今では100を超える団体と5000人を超えるボランティアのまとめ役としての役割を果たしている。 式典では、佐藤会長の挨拶の後、吉田雄人市長、小泉進次郎衆議院議員などの来賓が挨拶。その中で吉田市長は「ボランティアは市の行政を補う上で重要な役割を果たしている」とボランティア活動の重要さを強調し、ボランティアポイント制度の導入を視野に入れていると話した。 このあと、横須賀手話勉強会ひまわり会など、活動歴20年以上の15団体に永年活動団体として感謝状が贈呈された。 式典に続いて阿部志郎・県立保健福祉大学名誉学長が「今どきのボランティア事情」と題して記念講演。ボランティアの意義と活動の楽しさについて、豊富な具体例を示しながら語り、聴衆に深い感銘を与えた。 横須賀市ボランティア連絡協議会 副会長 石川 和子 横須賀市ボランティア連絡協議会も関係機関、歴代会長はじめ、ボランティア団体・個人の皆々様のご支援で30周年を迎えることが出来ました。 お陰様にて10月23日(土)、多数のご来賓、会員の皆様ご出席のもと、式典、講演会に続き、会場を7階に移し、懇親会を100人以上の方々と祝うことが出来ました。フッピー君のお披露目にあわせ、ボランティアグループの手話ダンス「ゆらぎ」に協力をいただき一緒に手話ダンスを披露しました。その他、華雅会の舞踏、青木さんのシンセサイザーによる演奏など、会場と一体となり、楽しいお祝いのひと時を過ごすことが出来ました。 この節目をステップに、新たな第一歩を踏み出そうと身の引き締まる思いでいっぱいです。 また、この30周年を記念して、記念誌を作成しています。皆様、楽しみにしてください。
お父さん食育プロジェクト〜今すぐ主夫になれる簡単レシピ〜!! |
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会社を退職した方々から、今まで仕事中心であったため家庭の中での「料理や家事など家のことが分からない」という事を耳にする。生活の基盤も仕事場から地域へかわってくる。
今回の講座はこれから地域で活動するために、「まずは家庭を知る」をきっかけとして開催された。
前半は、ロールプレイング形式で、定年退職後の夫に求められている事を実演してみせた。また、地域で活動する上での心得についての話があった。
後半は、実際に手間無く簡単にできる「電子レンジを使った料理」についての指導を受けた。
参加した方々は、「家事をしたことない。料理をするのは初めて。包丁を使うのも初めて。すごい新鮮だった」、「退職してもやることがない。ロールプレイングが楽しかった」と話していた。
レシピ■鮭としめじのレンジ蒸し
我がまち・地区ボラ 7
『弱い立場の人たちを支えていく』
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追浜地区 ボランティアセンター
追浜駅前を夏島貝塚通りに沿って約10分、神応橋際の行政センター分館1階に追浜ボランティアセンターがある。 |
平成10年に開設、今年で13年目となる。櫻井会長、酒井所長と9名のコーディネーターで運営され、月・水・金の週3回10時から15時まで。要支援者からの依頼を民生委員と協力しながら、登録された124名のボランティアの特技を生かした支援活動に結び付けるコーディネート(調整業務)をしている。活動地域は追浜行政センター区域内である。 主な活動は、小学校安全巡視、イベント支援やプール管理、また障害者手助け、高齢者には話し相手、散歩の付き添い等の生活に密着した支援と多岐に渡っている。 ここの特色はボランティア全員に「かえる手帳」を発行し参加毎に捺印し、ボランティアの実績を記録する。これは自分の働きが将来支援が必要になったときに生かせるというユニークなもので、他地区や他市からも興味をもたれている。 会長の櫻井さんは『弱い立場の人達の全てを公助だけでは対応できない、それらのことを地区ボランティアセンターでやっていきたい』と語った。
ボランティア連絡協議会から |
赤い羽根共同募金のご報告 |
10月1日、2日の両日、横須賀中央駅前において赤い羽根共同募金が行われました。幹事の皆様の参加協力を得まして大変活気のある呼びかけで、街行く人々の目を引き、募金箱の重みが増しました。 ボランティア連絡協議会創立30周年記念行事のご報告 10月23日横須賀市ボランティア連絡協議会は、30周年記念行事を開催しました。 当日は約230名の方々が出席され、記念式典、記念講演、最後は懇親会を行い、新旧の話に華を咲かせました。 障害者週間キャンペーン 12月3日〜12月9日は「障害者週間」です 横須賀市内でも障害者週間パネル展と地域作業所ワゴンセールを行います。 皆さま、ぜひご来場ください。 障害者週間パネル展 ◇11月29日(月)〜12月3日(金) 市庁舎 ◇12月 4日(土)〜12月5日(日) ショッパーズプラザ横須賀 地域作業所ワゴンセール ◇12月 4日(土)〜12月5日(日) ショッパーズプラザ横須賀 ボランティアセンタ-からのお知らせ |
*申し込み・問い合わせは、ボランティアセンターまで
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募集団体◇メロディー @内容・お楽しみ会の手伝い 日時・12月26日(日) 9時45分〜14時 場所・総合福祉会館 A内容・調理の手伝い 日時・2月27日(日) 9時45時〜15時 場所・総合福祉会館 ◆メロディーはダウン症児のグループです。雨天時は場所の変更があります。 募集団体◇サークルかえる 内容・餅つき大会の手伝い 日時・1月9日(日)9時15分〜15時30分 場所・総合福祉会館 ◆サークルかえるは知的な障害のある方のグループです。 募集団体◇サポーターズ・ひまわり 内容・一時保育&調理 日時・12月12日(日)9時〜14時30分 場所・ウェルシティ ◆講演会時の一時保育&調理のボランティアです。保育は未就学児が中心で調理は小学生と一緒に行います。 〜子育て応援団〜 ボランティアセンターでは保育ボランティアをやってみたいという方を対象にボランティア体験を開催します。 子育てがひと段落し、ボランティアでもと考えている方、ぜひこの機会に参加してみませんか。【全4回】 ◆保健師を招いての講話など ◇日時・12月9日(木) 10時〜12時 ◆一時保育体験(2日間) ◇日時・12月10日(金) 10時〜11時30分または13時〜14時30分 ◇日時・12月18日(土) 9時〜12時 ◆意見・情報交換会 ◇日時・12月21日(火) 10時〜11時30分 場所は総合福祉会館、12月18日(土)の一時保育のみウェルシティになります。 第42回海風学園・いちばん星 チャリティバザー ◇日時・12月12日(日) 10時〜15時 ◇場所・横須賀商工会議所会館 ◇内容・バザーなど ボランティアセンターでは年4回、ボランティアニュースを発行しています。 ニュースの編集や取材に興味がある方、お問い合わせをお待ちしています。 毎月1回、福祉会館ボランティアセンター内で編集会議を行っています。 まずは見学からはじめてみませんか。
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第4弾 バロン花見とポケットしすたーずの華麗なる作品 フッピーの製作工程 1.発泡スチロールで形を作り 2.頭部の土台を作りました 3.頭の内部をしっかりと補強 4.視界確保のため、目はメッシュに 5.顔の命である目の位置を慎重に決め 6.寸法が最後の悩みどころ 7.腕の位置をきめて 製作者からのひとりごと 《大変だったこと》 大きすぎてどう作ったらいいか、見当もつかなかった。アイデアを沢山の人からもらえたので何とか出来上がった。 《完成を迎えての感想》 完成して本当に良かった。土台作りがあったからこそ!!耳の寸法まで細かく計算されていて、すべてはそこから始められた。 フッピー製作から約半年、布おもちゃ製作ボランティアグループのよこすか布おもちゃグループ「ポケット」の3名とボランティアセンター職員花見が担当し、完成しました。4名はもちろんのこと、貴重な戦力を割いていただいたポケットの皆様にも心から感謝したいと思います。
ボランティア登録数(10/31現在) |
☆個人・・・・・・・・・・132 |
☆団体・・・・・・・・・・114 8〜10月までの報告 ○V活動希望相談数・・・・121 ○V依頼相談数・・・・・・・・ 39 ○その他の相談数・・・・・・ 53 ○寄付件数・・・・・・・・・・・・ 37 |
ボランティア・講座への参加の申し込み ボランティア・講座への参加の申し込み、問い合せは次の方法でお願いします 電話 046-821-1303 FAX 046-824-8110 Eメール shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp ※申し込み先が別途記載されている場合は、そちらへ直接お申し込みください。 |
編集後記 |
ボランティア活動をしている人に感想を聞くと、「有難うという言葉を受けたときが一番嬉しい」とよく言われる。この言葉を聞くと嬉しくなりまた頑張ろうという気持ちが湧いてくるという。 高齢化が進み、遅かれ早かれ誰もが年を取り何らかの形でボランティアの支援を受けることが多くなるだろう。そのときには素直に「有難う」が言えるようになりたいものである。(M.O) |
(通称:よこすかボランティアセンター) 〒238-0041 横須賀市本町2-1 市立総合福祉会館4F Tel:046-821-1303 Fax:046-824-8110 E-mail: shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp |