横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター ロゴ

ボランティアニュース(157号) (平成23年2月号)

ボランティア「3つのあい」 であい・ふれあい・たすけあい
真剣に取り組む姿はかっこいい〜〜
壊れたおもちゃを修理するドクター

































壊れたおもちゃを修理することで、子どもたちの物を大切にする心を育むことができる。
そんな思いからはじまったおもちゃの病院。
毎月第一土曜日(1・5・6月は異なります)10時〜12時に横須賀市立総合福祉会館4階の第1活動室で開院しています。
持ち込まれるおもちゃは電車やラジコンなどさまざま。現在はポータブルゲームなど精密なおもちゃも持ち込まれ、
ドクターたちは日々精進を重ねながら、治療に励んでいます。
おもちゃの病院のお問い合わせはよこすかボランティアセンターまで。

〜熱気で寒さを吹き飛ばす〜 応急避難所寒冷期宿泊体験
予期せぬ時にやってくる災害に備えて、毎年実施されている横須賀市災害ボランティアネットワークとNPO法人横須賀国際交流協会が主催する「応急避難所寒冷期宿泊体験」が今年も1月15日から16日にかけて山崎小学校の体育館で行われた。 参加者全員で集合写真 今年で11回目になりました
災害が起きると多くの人たちが応急避難所へ避難するが、現在横須賀市が指定している避難所の多くは学校の体育館。この催しは寒冷期に体育館で食事や寝床を工夫して一夜を過ごし避難所生活を体験するもの。
今回は「寒さを吹き飛ばし元気で頑張ろう」のキャッチフレーズのもとに、多数の協力ボランティア団体のほか一般参加者65人、うち外国人11名が参加した。 宿泊体験者は17時に集合。外国人支援宿泊コースの人たちと合流し、主催者側の説明で体験会は始まった。 夕食は18時。カレーと豚汁で体を温めたあとグループに別れでレクリエーション。新聞紙綱引き、まとあてゲーム、防災伝言ゲームなどで参加者同士のコミュニケーションをはかった。ロープワークに救急法また体験コーナーではボーイスカウトのロープワーク、赤十字防災ボランティアの救急法、エコスリッパの作成などを実践。22時には各自がそれぞれ確保した場所で持参の寝具に入り就寝した。翌16日は6時に起床、ラジオ体操、おにぎりで朝食、後片付けをして7時に解散した。
夕食風景:寒い中での食事は心も体も温まります  今回参加した人たちにお話を聞いた。 横須賀国際交流協会の新倉千草さん
被災した外国人が避難所で情報を得られず混乱した例があった。 ここのように外国人をサポートしている避難所で体験すれば得られるところが多いと思う。町に住んでいる外国人と子供からお年寄りまでまた障害のある方もいる環境で体験するのは大変意義あることと思う。
小2のお子さんと一緒に参加した太田真弓さん
父兄参加もよいとのことで、ボーイスカウトの仲間と親子で参加した。会場の山崎小に通学しており、いざという時のために避難所の勉強をすることは良いと考えた。知り合いの人たちもいるが、この様な場所で一緒に暮らすということは普段とはまた違った生活体験です。
寝袋に入って宿泊…実際の避難所もこんな感じでしょうか
手話の普及活動をされている佐藤育子さん
避難場所での生活情報の伝達は耳の不自由な人には館内放送だけでは駄目で、どの様にしたら良いか仲間でいろいろ討議している。日ごろからの備えが大切でこの様な催しには積極的に参加している。昨年私たちと一緒に参加した耳の不自由な方が体験発表をするなど参加した成果が出てきている。 日本で活躍している多文化共生コーディネーターの時光さん多くの機関や地域の人たちが体験会に参加して協力し合っていることはすばらしい。中国にも地震災害があるが生活の中での防災意識は少ない。この様な体験に外国人住民も参加できることは有意義だ。
〜地震が起きたら、机の下に隠れるよりも大切なこと〜
災害が来る前にできること 災害常識の昔といま 
地震に備え、家の中の工夫を!
 平成7年に起きた阪神・淡路大震災では、6400人以上の方が亡くなっていますが、水や食料が無くて亡くなった人はいません。机の下に隠れる前に家具などが倒れない工夫が大切です!!亡くなった人の9割以上は、建物の倒壊や、家具が倒れるなどにより、下敷きとなった圧死が原因です。圧死の人の多くは、地震が起きた直後の即死と言われています。 地震は、夜寝ている時に起こるかもしれません。机の下に隠れるよりも、家具が倒れない工夫をすることが大切です。以前から言われていることですが、実践することが大切です。実践をすることで、自分そして家族を守ることにつながります。
○家に潜む危険に備えて○
1.高い家具は器具などで固定する
2.高い所には重い物を置かない
3.窓ガラスにフィルム等を張り飛散を防ぐ
4.照明は落下防止の補強を行う
我がまち・地区ボラ 8 『中学生も自主参加・・・』
田浦地区 ボランティアセンター
スタッフの皆さん  京急田浦駅と安針塚駅の中間あたり、国道16号線沿いに田浦ボランティアセンターはある。所長の村上知正さんをはじめ相談員8名でさまざまな依頼に対応している。設立は平成8年で15年目を迎える当センターは船越、田浦、長浦の地域をカバーする。 登録されているボランティアの方は38名と、5つの団体が協力している。また横須賀基督教社会館との相互協力があるのが特徴。 田浦地区ボランティアセンター 電話による相談も多く、高齢者や障害のある方からのゴミ出し依頼から、「電球の球切れたので交換に来てほしい」の依頼、一人暮らしの方の安否確認、児童保育と幅広い年代層から多様な依頼が来る。近くの田浦中学校の生徒さんも夏休みにはボランティア志願する人もいて、学童保育やデイサービスの手伝いをしてくれるという。 当センターは月、水、金曜日(祝日を除く)の10時から15時まで開いている。この地域の方ならボランティア希望者、依頼者かかわらず誰でも気軽に立ち寄ってほしいと語っている。
お知らせ ボランティア連絡協議会から
障害者週間キャンペーンを実施しました
障害者週間パネル展示とステージ発表 パネル展示を11月29日〜12月3日市庁舎、12月4日〜5日、ショッパーズプラザダイエーで行ない沢山の方に見ていただきました。 また、ショッパーズプラザでは地域作業所ワゴンセールとともに、障害者の方々のステージ発表もおこなわれ大変好評でした。

第6回ボランティアフェスタ
平成23年3月12日10時30分〜15時30分
総合福祉会館 5階、4階点字図書館
すべての人達が理解し合い、人権を尊重し、手を携えて歩む「ともに生きる福祉社会づくり」のともしび運動の理念の上に行う催しです。
多方面でボランティア活動をされている方々の発表の場でもあります。
子どもも大人も楽しめる事が満載!!
飲食ブースもあります。皆様お誘い合わせおいで下さい。
  ボランティアセンタ-からのお知らせ
  *申し込み・問い合わせは、ボランティアセンターまで
ボランティア情報

募集団体◇わくわくフェスティバル実行委員会
内容・売り子、会場整理、運営の手伝いなど
 日時・5月14日(土)9時〜16時※予定
 場所・妙真寺
◆地域作業所や地域の方々との交流のイベントです。
毎年、妙真寺(公郷町5-6)で行い、荒天時のみ順延となります。

募集団体◇メロディー
内容・外出介助
 日時・4月24日(日)9時30分〜16時
 場所・しながわ水族館
   ◆メロディーはダウン症児のグループです。

ポケットのお知らせ

〜平成23年度もポケットサロンを引き続き開催します。〜
◇日時◇
4月8日、5月13日、6月10日、7月8日、9月9日、10月14日、11月11日、12月9日、2月10日、3月9日
午前の部:10時〜11時30分
午後の部:13時〜14時30分
◇場所◇
総合福祉会館7階 第2音楽室ほか
※当日、1階でご確認ください。

おもちゃの病院開院日のお知らせ

〜平成23年度もおもちゃの病院を引き続き開院します。〜
◇日時◇
4月2日、5月14日、7月2日、8月6日、9月3日、10月1日、11月5日、12月3日、1月14日、2月4日、3月3日
いずれも10時〜12時
◇場所◇
総合福祉会館4階 第1活動室
●6月は6月5日のふれあいフェスティバル(総合福祉会館6階体育室13時〜15時)で開院します。
※電池で動くおもちゃを持参する場合は、新しい電池をお持ちください。修理代は無料ですが、部品交換の場合は実費負担をお願いします。

◆◇貸出棚前期受付開始
貸出棚の前期申込みを受け付けます。
前期貸出期間は4月1日〜9月30日まで、受付期間は3月1日(火)〜11日(金)までとなります。
※応募要項は窓口で配布します。予定数を超えた場合は抽選になります。

『やさしさ広がれ』ふれあいフェスティバル ボランティア大募集


ふれあいフェスティバル バルーンゲート

日時・6月5日(日)
  場所・総合福祉会館
※申込みは4月28日(木)まで
『ふれあいフェスティバル』は平成5年6月4日の「福祉都市宣言」により、市民の一人ひとりが連帯感のあるあたたかい福祉のまちを作ることを目指して行っているイベントです。
FUPPYのひとりごと
第5弾 バロン花見の華麗なる作品 簡単ハンカチ巾着

簡単ハンカチ巾着
女性に大評判のハンカチ巾着。作り方はとても簡単。大判のハンカチに紐を通す穴をあけ、紐を通したらたちまち完成です! 皆さんも眠らせているハンカチをよみがえらせてみませんか。
寄付をありがとう 種類豊富なカレンダー

今年も複数の企業からカレンダー、手帳の寄付がありました。
毎年楽しみにしている方も多く、みなさん喜んでお持ち帰りいただきました。本当にありがとうございました。
*ご寄付いただいた企業* 株式会社東芝 社会貢献室 株式会社NTTドコモR&Dセンタ移動機開発部 ウスイホーム株式会社 (敬称略、順不同)
お知らせ ボランティア登録数(1/31現在)
☆個人・・・・・・・・・・133
☆団体・・・・・・・・・・122

 8〜10月までの報告
 ○V活動希望相談数・・・・ 98
 ○V依頼相談数・・・・・・・・ 34
 ○その他の相談数・・・・・・ 39
 ○寄付件数・・・・・・・・・・・・ 47

ボランティア・講座への参加の申し込み
ボランティア・講座への参加の申し込み、問い合せは次の方法でお願いします
電話 046-821-1303  FAX 046-824-8110
Eメール shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp
※申し込み先が別途記載されている場合は、そちらへ直接お申し込みください。

編集後記
編集後記 のシンボル画像   NHKの「課外授業ようこそ先輩」を見た。この日の先輩は「年越し派遣村」の村長をしたNPO法人の事務局長湯浅誠さん。貧困問題と向き合っている人だ。この人の座右の銘は「見えないことは無視につながり、関心は尊重につながる」。ホームレスを風景としか見ない今の世相を憂える。自分の周りにいる人にいつもより少しだけ関心を持つことで、世の中は変わっていくという。
  「家族」から「孤族」へ。家族ですらその繋がりが希薄になっている時代だ。人は一人では生きていけない。ボランティアもまず周囲に関心を持つことから始まる。(Y・T)
     
(福)横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター
(通称:よこすかボランティアセンター)
〒238-0041 横須賀市本町2-1 市立総合福祉会館4F
Tel:046-821-1303 Fax:046-824-8110
E-mail: shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp
 

ニュース一覧に戻る
ボ ランティアセンター表紙に戻る